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坪数だけで判断するのは危険!オフィス契約面積、ネット/グロスの違い

オフィス物件を見る際に、オフィスがどれくらいの「坪数」なのかは誰でもチェックする項目だと思いますが、実はその坪数が意味するところが「ネット面積」「グロス面積」という数え方で大きく違います。この数え方の違いを知らないと、「想像していたよりもオフィスが狭い」「安いと思ったのにもしかして損してる?」なんて状況があり得ます。
オフィス移転を検討する際には絶対押さえておきたい、グロス/ネットの違いを紹介します。

 

ちなみにこの言葉、オフィス物件にかぎらず、流通や広告費など、様々なビジネスシーンで使われる言葉ではありますが、言葉自体の意味でいくと、「グロス=全体」、「ネット=正味」となります。では、オフィス物件の坪数に使われる「ネット」と「グロス」はどのような意味になるでしょうか。移転を検討する場合には必ず知っておいたほうがよい言葉になります。簡潔に意味をまとめると、下記の通りとなります。

 

グロス面積:
トイレや給湯室、廊下、エレベーターホールなど、利用するスペースではあるもののいわゆる「オフィススペース」としては使えない面積も含んだ面積となります。

ネット面積:
グロス面積とは異なり、オフィススペースとして使える面積を表しています。

 

この意味を把握すると、ネットなのかグロスなのかで実際に執務スペースとして使える広さが変わることが分かります。場合によっては、「グロスの90坪」より「ネットの80坪」のほうがオフィススペースは広いということがあり得る、ということですね。

次のオフィス先を決める際に、どれくらいの広さにすればよいのかの基準として、「1人当たり2坪」という目安があります。たとえば次のオフィスで40名まで想定しているのであれば約80坪。これは「ネット(=正味)」での換算。グロス面積で約80坪のところに40名が入るとなると、少しキツキツになる可能性が高いです。

ビルによってグロス面積での表記なのか、ネット面積での表記なのかは異なります。ぜひ両者の違いを認識しながら、物件情報を見てみて下さい。

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