コロナ禍を経て、今やオフィスの必需品のひとつとなったフォンブース。現在は機能やサイズ、デザインも多種多様で、オンラインミーティング以外にもさまざまな用途で使用されるようになりました。だからこそ、自分のワークスタイルにオフィスに最適なものを選ぶのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。 ここではフォンブースを導入したい目的に合わせて選び方のヒントと最新フォンブースをご紹介したいと思います。
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1.トータルコーディネートしながらデザインで選ぶ――アスプルンド『cocoon booth』/関家具『KOLO』


デザイン性を追求したフォンブースの中で、その絶妙なカラーリングで注目を集め、発売から1年半ほどにも関わらずシェアを伸ばしているのがアスプルンド社の『cocoon booth』。アスプルンドはもともと家具を手掛けているメーカーで、フォンブースの開発においてもオフィス家具との調和を第一に“より家具らしいものを”と考えデザイン。インテリアとトータルコーディネートしながら家具を選ぶような感覚で選べるのがうれしいところです。また、1人用のフォンブースだけでサイズが3種類も用意されているのも特徴のひとつ。置きたい空間にジャストサイズで配置できるので、オフィス空間を無駄なく使うことができます。
デザイン重視で選ぶなら、関家具が展開する『KOLO』もぜひチェックを。丸みのあるフォルムが特徴的ですが、最大のポイントは両面がガラス張りになっているところ。複数台並べて配置しても空間を圧迫せず、心理的にも風通しの良さを感じることができます。カラー展開も豊富ですが、別注色をオーダーすることも可能。コーポレートカラーにしてみたり、配置する場所ごとに色を変えたりと、選ぶ楽しさが広がります。
2.価格を重視するなら――ロータス『Priws』

「価格を重視したい」。「台数をたくさん置きたいので1台ごとの価格はできるだけ抑えたい」。遮音性や居住性はしっかり担保しながらそんなリクエストに応えてくれるのが、ロータス社の『Priws(プリウス)』。搭載する機能を絞り込み、提携工場で製造することで製造コストを大幅におさえることに成功。スチール製の扉が多いなかで、木目調を全面に押し出しているデザインも人気を集めている理由です。また、ガラス面が少なく内側が見えにくいデザインになっているので、プライバシーを重視する職種やシーンで重宝されています。
3. 1 on 1など、小さなミーティングスペースとして――YADOKARI『GRID』

フォンブースが使われるシーンは近年ますます広がり、少し前までは電話やオンライン会議など、個人で使用するものとしてコロナ禍に一気にスタンダードになりましたが、最近では2人用、4人用・・・と、大サイズのものの需要が伸びています。
数ある2人用フォンブースの中からここでご紹介する『GRID』、その最大の特徴は、1 on 1など2人で使用する場合、互いに向き合うのではなく、壁に向かって斜めに座るようになっているところ。密閉空間でありながら、心理的圧迫感や緊張感を極力感じさせないようなデザインになっています。一度設置したあとの移動・分解・再組立も可能なので、オフィスのレイアウト変更などに柔軟に対応できるのも嬉しいポイントです。
4. 会議室が足りない時に!――アイリスチトセ『テレキューブ by アイリスチトセ』

ブースというより、もはや1つの会議室のような使い勝手と存在感で人気なのが、アイリスチトセの4人用フォンブース『テレキューブ by アイリスチトセ』。ファミレス席のようなリラックス感がありながらも機密性が高いので、会議に一層集中できたり、プライバシーを重視したミーティングを安心して行うことができます。次の移転がすでに見えていたり、オフィスの内装費用が限られているけれど、もっと会議室が欲しい!という場合に大型のフォンブースを導入する事例が増えています。
5. こだわり派のハイスペックフォンブース――イトーキ『アドセル』

機能性もデザイン性も追求したい!というオフィスに人気なのが、イトーキの『アドセル』。床のない5面体のブースになっていて、オフィスの床材をそのまま活かし、空間のつながりを分断させることなく使用できるのが特徴。どんなオフィスにも馴染み、フロアの一体感を感じさせてくれます。1人用・2人用・4人用共に広めに設計されたデスクも人気のポイントで、PCの他に資料やタブレットなどを広げる余裕もあります。
会議室を新設/増設するのに比べて、B工事不要で即導入できるのがフォンブースの最大のメリット。リースやサブスクサービスを利用できるメーカーも増えてきたことで、積極的に導入する企業がますます増えています。
どんな場所で使う? どんな仕事で使う?
フォンブースを使う目的や場所を明確にしてから選ぶことで、オフィスの業務効率も、仕事の作業効率もさらに上げることができるはずです。
取材・文/ヒトカラ編集部
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