• HOME
  • navigate_next
  • ヒトマガ
  • navigate_next
  • 移転プロジェクトのメンバーを社内で公募! 働きやすい環境を、自分たちの手で追求したオフィス空間

  • PROJECT

access_time

2024/1/22

移転プロジェクトのメンバーを社内で公募! 働きやすい環境を、自分たちの手で追求したオフィス空間

HRプラットフォーム『ミキワメ』により、働く人の幸福を実現するためのサービスを展開する株式会社リーディングマーク。ヒトカラメディアとのオフィス移転は3回目となる今回、「働きやすさと、働いている皆で自己実現していこうという思いを反映させたオフィスを構築したい」と、社内の有志によって『オフィス委員会』なるものを発足させました。個人の思いやアイデアを最大限に尊重しながら、会社のビジョンを体現できたこのプロジェクトがどのような道を辿ってきたのか、ヒトカラメディアのプランナー、プロジェクトマネージャーと共に振り返ります。

1.カッコいいだけでなく、人や行動が見えるデザインを

▲株式会社リーディングマーク 執行役員CFO/財務経理部 部長 深井俊平 様(左から2番目)、サービス開発部 デザイナー 河野 愛 様(左から3番目)、ミキワメ組織開発事業部 CS統括部門 カスタマーサクセス マネージャー 谷 航貴 様(左から4番目)、ミキワメ採用支援事業部 企画開発本部 髙橋宗右 様(左から5番目)

――まず、今回のオフィス移転の背景について教えてください。前のオフィスではどういった課題があったのでしょう。

 

リーディングマーク・深井俊平様(以下「深井」):一番の理由は、前のオフィスが手狭になってきたからです。実は前のオフィスも2021年8月に移転したばかりなのですが、事業成長に伴い採用活動を積極的に行ってきた結果、従業員が急速に増えてきました。

その結果、2023年3月ごろには執務席が足らなくなり、会議室やリフレッシュスペースにも、席がない従業員がパソコンを持ってきて仕事をしているほどでした。そこで、「これはいよいよ、やばいぞ……」ということで2023年4月からオフィス移転に向けてプロジェクトをスタートさせたんです。

 

――今回の移転プロジェクトにおいて、プロジェクトマネジメント(以下「PM」)は最初からヒトカラメディアに決めてくださいました。その理由について教えてください。

深井:PMは、プロジェクト計画を共に立てたり、全体をマネジメントする大事な役割です。オフィス移転を行う際の舵取りのような存在でもあるので、信頼を寄せるヒトカラメディアさんに是非お願いしようと最初から決めていました。

実はヒトカラメディアさんとは、6年前からお付き合いがあり、前オフィスに移転した時、さらにその前のオフィス移転の時もPMをお願いしていたんです。オフィスデザインやオフィスを構築する上でのブランドの考え方、家具の配置まで、率先して提案していただき非常に満足していました。ただデザインするだけでなく、中で働く従業員や来社されるお客様の居心地の良さまで考えた提案をしていただいたことが非常に印象に残っていますね。その結果、ヒトカラメディアさんなしには引越しできない体になってしまいました(笑)。

――ありがとうございます(笑)。空間設計・デザインに関してはコンペを開催し、その中からヒトカラメディアを選んでいただきました。

 

深井:コンペではヒトカラメディアさんを含め3社にご参加いただきました。その中で、当社のコンセプトを一番体現したオフィスデザインを提案してくれたのがヒトカラメディアさんでした。

私たちの大事にするコンセプトは“Weの自己実現”です。オフィスで働く従業員が楽しく働くことはもちろん、自分だけでなく、周りのみんなと一緒に楽しく働く。そして、気付いたら自己成長していて結果にもつながっている、そんな世界観を大事にして日々事業を行っています。そうしたコンセプトそのままに、楽しく働く従業員とご来社されたお客様の笑顔溢れる場面を想定したオフィスデザインを提案してくださり、とても印象に残っています。

 

ヒトカラメディア・小島亮(以下、「小島」):先ほど深井さんがお話されていた、オフィスの中で従業員とお客様が笑顔で過ごされる、という考えは、コンペの時から当社のオフィス設計における考え方と非常に親和性が高いと感じていました。「カッコいいデザインを!」と言われたら、それなりにできるかもしれないのですが、私は“きちんとそこに人が生息して、行動が見えるデザイン”を日々心掛けているので、リーディングマークさんの考え方には非常に共感しました。なので、得意領域で勝てなくてどうすると(笑)。

――具体的には、『I DO ISLAND』というコンセプトを提案させていただきましたね。

 

小島:リーディングマークという社名から、社会全体を海と見立て、オフィスを島に位置付けました。私自身、島が好きでよく遊びに行くのですが、それぞれの島の良さというのがあります。リーディングマークさんは従業員それぞれの“個性”を非常に大事にされているので、I DOというキーワードを足して『I DO ISLAND』にさせていただきました。

 

深井:ヒトカラメディアさんは、オフィスコンセプトを当社の大事にしている価値感に沿って言語化してデザインしてくれたので、非常に感動しました。

2.「オフィス委員会」を発足。自分たちの手で働きやすい環境を作る

――今回のプロジェクトを進めていく中で、社内で『オフィス委員会』を発足されて、我々と一緒にプロジェクトを進めていきましたね。改めて、『オフィス委員会』発足の経緯について教えてください。

 

深井:当初は私と代表の飯田の二人でオフィス移転を行ってしまおうかと思ったのですが、前身となる株式会社istの創業から約15年が経過し、社内のカルチャーも大分変わってきました。先ほどお話した『Weの自己実現』も掲げていたので、従業員全員で行うことが重要だと気づいたんです。

そこで、全従業員が関われるように、各部署から有志を募って『オフィス委員会』を発足しました。私たちは、半期に1回『○○委員会』を発足して、有志が運営するという文化があったので、その一環として立ち上げました。蓋を開けてみると、『オフィス委員会』に対する従業員の関心は高く、興味関心を持ってくれた方が全員の半分弱もおり、非常に多くの応募を頂いたことが大変印象的でした。

3.機能的要件は増えても、コンセプトは守り抜く

――実際に『オフィス委員会』からどのようなアイデアが生まれ、プランに反映させていったのでしょうか。

リーディングマーク・谷航貴様(以下「谷」):オンラインブースをどのような形にするかは、委員会で何度も話し合いました。小島さんに相談すると、さまざまな什器のアイデアをいただき、実際に下見も同行していただきました。そこで、気に入った什器を選ぶことができましたし、ブース数も当初は15個を想定したのですが、話し合いの中で「もっと増やした方がいい」という意見がでたので、最終的に31ブースにしてもらいました。また、今後さらに従業員が増える可能性があることを小島さんに相談すると、フリースペースを多めに残していただきました。

リーディングマーク・河野 愛様(以下「河野」):私は、主に来客用として使用するテーブルを選定したのですが、小島さんと実際にショールームを訪れ、どの家具にするか、一緒に考えていただきました。専門家の方の意見を聞きながら、本当に使いたい家具を決められたのは非常に満足しています。

また、集中ブースの設置も提案させていただきました。オンラインブースと集中ブースの垣根がなくなってしまっていたので、今回のオフィスでは明確に分けていただくよう、レイアウトを変更してもらったんです。

リーディングマーク・髙橋宗右様(以下「髙橋」):私は細かいオーダーをいくつもヒトカラメディアさんにさせていただきました(笑)。例えば、消えやすいホワイトボードマーカーの導入や、入り口のデッキに本棚を設置したい、など。本棚に関しては、弊社がメディアに取り上げられる機会が増えてきましたので、掲載雑誌のシェアや、専門書を置くことで知識の共有がしたいという思いがありました。小島さんに相談すると、すごく立派な本棚を提案してくださいました。どのリクエストに対しても、ただ叶えるだけでなくアップデートした形で提案してくださったことに、非常に感動しました。

ヒトカラメディア・佐藤 亮一(以下、「佐藤」):RPF(※「Request for Proposal」の略。発注企業が必要な要件や実現したいことなどを記した提案依頼書のこと)をコンペの時に策定させていただいたのですが、その中身は大きく分けるとコンセプト的な要件と機能的な要件がありました。必要な執務席はいくつ、会議室は何部屋といった機能的な要件は、通常は比較的早く決まるものではあるのですが、深掘りしていくと今度は逆に最初に掲げていたコンセプトの方が徐々にズレてしまったり、変わってしまうことが往々にしてあるんですね。今回のリーディングマークさんの場合、本当に働きたいと思うオフィスをホントに妥協なく作ろうとされていたので、なかなか機能要件が決まらず、そこは少し大変な部分ではあったのですが、最後までコンセプトを貫いてオフィス空間を構築できたのですごく良かったです。​​

――今後、新オフィスで行ってみたいことはありますか。

 

:『LMデッキ」と呼んでいるU字カウンターがあるのですが、そこでのコミュニケーションを増やしていきたいですね。また、今回のプロジェクトを通して、ヒトカラメディアさんに相談して叶えていただけたことが多く、私自身「どうせ無理だと思ったけど、こんなこともできるんだ」という気づきがありました。自分で無理と決めつけずに一度は自社に提案してみよう、と個人的に背中を押していただけたように感じます。

河野:私は、集中ブースをより快適に活用していくため、仕切りを設置していきたいと考えています。オフィス環境をより良くするためのアイデアは、今後も積極的に出していきたいですね。

小島:『オフィス委員会』の定例会では、誰か一人に偏ることなく、皆さんから多くの意見が出てきたことにすごく驚かされました。また、今日のお話を聞いて、会社のカルチャーが皆さんにしっかり浸透されていることも感じて、そうした部分がオフィス設計や運用にとっても非常に重要なポイントであることを改めて感じました。今回はお付き合いいただき、ありがとうございました。

【リニューアルしたオフィスの全貌はこちらから】

【株式会社リーディングマークについて】

HRプラットフォーム「ミキワメ」により「働く人の幸福」を実現するため、以下のサービスを提供しています。


取材・文/太田祐一