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2022/11/30

どうしてKant.を選んだの? 六本木ではじまっている共創ワークプレイス。

2022年4月にオープンしたシェアオフィス「Kant. co-office」の入居企業様のインタビュー記事をお送りします。

入居者様3社の対談形式で、Kant.の現在の様子やこれからの展望を具体的なエピソードで語っていただきます。Kant.のソフト面・ハード面の特徴を事例ベースで紹介するとともに、入居企業様の働き方についても紹介します。

ヒトカラメディア
プロジェクトメンバー

    ▲株式会社cotree 代表取締役 西岡 恵子 様(左)、株式会社センクシャ 代表取締役/CEO 小松﨑 泰広 様(左から2番目)、トライオン株式会社 代表取締役社長 三木 雄信 様(右)

    1.1Fのカフェが共創の秘訣? 六本木に穴場ができました

    ーー 今日はお集まりいただき、ありがとうございます。まずは、Kant.への入居のキッカケを教えてください。

    小松崎

    株式会社センクシャの小松崎です。

    Kant. へ入居する前は、渋谷のコワーキングスペースを使っていたんですが、情報の取り扱いという面で電話の声が気になっていました。

    ただ、自分たちのオフィスを構えるとなると費用もかかる。事業を拡大したいというフェーズで、まだ何が最適なのか分からない、という状況で色々と探していたときに、Kant.に出会いました。

    個室もあるし、コワーキングスペースの要素もあるし、打ち合わせのスペースもあるし、駅からも近くて圧倒的に良いな、と。

    シェアオフィスやコワーキングスペースは今までもありましたけど、そのあいだの”Co-office”っていうのが新しいですよね。

    外にいる時間も多くて、まだ使い倒せていないと思うので、使い方は模索中です。

    三木

    トライオン株式会社の三木です。

    トライオンは、もともと本社の管理部門だけで70坪のオフィスを借りていたんです。

    コロナの影響を受けて、出社するのは僕の他に総務の人が2人くらいになってしまいました。冬にオフィスに行くと、シーンとしていて寒いんですよ。

    費用ももったいないので、広いオフィスは返して、元々お客さんの多いエリアだった六本木の小さなレンタルオフィスに移転したんです。

    そうしたら、レンタルオフィスがとにかく狭くてつらかった。簡単に言うと、カプセルホテルのような感じ。

    小松崎

    失敗もしたんですね。

    三木

    とにかく息が詰まるので、よく近所を散歩をしていたんです。

    そうしたら、Kant.の「すこやかに働く」と書いてあるポスターを見つけて、「これだ!」と思ってすぐ話を聞きに行ったのが始まりです。

    ▲トライオン株式会社の三木様

    三木

    うちの会社にとっていいところは主に3つ。

    1つ目は、スペースを効率的に使えるところです。うちの会社は英語のコーチング事業をしていて、コロナ前は本社の他に、各地に学習センターも借りていました。ただ、受講生の方はほとんどが社会人なので、日中はセンターに人が来ない。無駄だなと思ってたんです。

    Kant.だと、日中は本社の社員が出社、夕方頃にセンターの人が出社して、夜に受講生の方とレッスンをする。人が入れ替わりながら、有意義に使えています。

    2つ目は、コロナになって、紙からオンラインに移行したので、フリーアドレスで全然OKだということ。社員も、自分で居心地のいいところを探しながら働いていて、気分が変わっていいみたいです。

    3つ目は、1階のカフェCommonがいいんですよね。煮詰まってきたらカフェでお茶を飲んで気分転換、ってできるのがとても良いですね。

    ▲Kant. co-officeがあるビル1Fの「Common」

    小松崎

    まさに。僕もCommonの存在は決め手のひとつでした。

    西岡

    カフェがすぐそこにあって気分転換ができる環境は、本当にいいですよね。

    三木

    ビルの下にオシャレなカフェが入っているのは魅力だなと。他の社員たちも、みんなもっと来ればいいのにと思っています。

    ーー カフェで三木さんをお見かけして、話しかけたことがありました。煮詰まっているタイミングなら、次から気をつけますね。

    三木

    いやいや、話しかけてよ(笑)

    ーー ありがとうございます(笑)cotreeさんはいかがですか?

    西岡

    株式会社cotreeの西岡です。

    純粋に「cotreeらしい!」と思えたのが意思決定の軸でしたね。

    今年の7月から経営体制が変わり、今までのcotreeらしさを引き継ぎつつ、これから羽ばたいていくというメッセージを発信したかったタイミングでした。

    これからのオフィス選びは、安さや利便性というだけではなく、ストーリー性を持たせたかった。そこで、ヒトカラメディアさんにその思いをお話して紹介していただいたのがKant.でした。

    見に来たときはまだ工事中だったんですけど、とにかくビジョンに共感していたし、ここしかないね、と入居を決めました。

    前のオフィスはビルの取り壊しを予定していて、タイミングがぴったりだったのも運命を感じました。

    ▲株式会社cotreeの西岡様

    2.期間限定はまったく気にならないし、カンフル剤になってます。

    ーー Kant. co-officeは3年限定ですが、それは気になりませんでしたか?

    三木

    3年先なんて、会社の状況が全然違うから、まったく気にならなかったですね。

    実際にコロナで環境が大きく変わったように、世の中はどんどん変わっちゃうから未来は読めない。

    会社は大きくなっているか、小さくなっているかのどちらかですよ。

    小松崎

    そうですよね。

    もちろん僕も含めて、皆さん大きくするつもりだとは思います。だから、この3年という期間はカンフル剤ですね。いやもっと早いタイミングで、オフィス拡張ができればと考えています。

    その点だと、Kant.は拡張性があるのもいいですよね。

    うちも人が増えてきて個室は狭くなってきたけど、共有スペースもあるし、個室をさらに借りることもできる。そういう会社の変化に対応できるのも助かります。

    ▲株式会社センクシャの小松崎様

    3.嬉しい想定外。出社率があがってハイブリッドな働き方が実現。

    ーー 実際にKant.を使ってみて、なにかギャップや変化はありましたか?

    西岡

    うちはコロナ禍から2年以上リモートワークだったんです。

    だから、オフィスを移転しても人はそんなに来ないだろうなと思っていたんですが、最近出社する人が増えてきていて。

    一度来ると、また出社したい!となっているのが、想定外の良いギャップでした。

    三木

    確かに、うちにも格段に出社が増えたスタッフがいますね。

    西岡

    各自好きな場所で仕事をしていても、帰りがけに1階のカフェで「お疲れさま!」と声を掛け合える環境がすごくいいですね。

    リモートワークと出社のハイブリッドを目指していたんですが、それがまさに実践されています。理想の働き方にちょっとずつ近づいていて嬉しい。

    ーー 想像以上に、カフェの存在が大きいんですね。

    西岡

    大きいですね!(笑) スタッフさんの感じがとってもいいんです。

    三木

    本当に、どうやってあんなにいいスタッフを集めているんだろうと思うくらい、人がいいですよね。

    西岡

    個人事業主で働いていた方が多いみたいですよ。ここのカフェは3年限定だから、最後まで突っ走れるって仰ってました。

    私のことを覚えていてくれていて、「いらっしゃいませ」じゃなくて「お疲れさまです」って迎えてくれるのが嬉しい。

    三木

    お客さんに説明するとき、立地も建物もわかりやすいのがいいですね。「1階が階段のあるカフェ」って言えば、来てもらうときの目印になる。

    4階は受付がないから来客時は困るかなと思っていたけど、ガラス張りで人が来ると見えるし、今のところ大丈夫です。

    ーー トライオンさんは、co-officeのラウンジ貸し切りを活用して、イベントも何度かされましたよね?

    三木

    イベントをやると、みんな良かったと言ってくれる。お客さんに喜ばれている実感がありますよ。

    ▲共用ラウンジではイベントを開催することもできます(↑はヒトカラメディアでイベントしたときの様子)

    西岡

    うちも、来てくれた人に素敵なオフィスだねって言ってもらえます。

    オフィスを移転したのをキッカケに、カウンセラーの皆さんと社員との交流会を何回かやったんですが、久々のオフラインで、「会社で働いている!」と改めて感じられたのも良かったな。

    三木

    やっぱり、対面で集まれる機会というのは良いですよね。

    西岡

    あとは、六本木ってもっと騒がしいイメージでしたけど、近くに大きな公園があったり、意外と落ち着いていたのもギャップでした。

    ーー ミッドタウン側は落ち着いていますよね。六本木はエリアや時間帯によって見える姿や雰囲気が違うのも面白い。

    西岡

    前のオフィスは日本橋のちょっとはずれだったので、あんまりご飯を食べに行くところがなかったんです。

    ここに来てからは、気軽に食事に行けるので「ランチミーティングしましょう」という機会が増えました。オフィスを使いつつ、街に出る機会も増えました。

    ▲すぐ裏手にはミッドタウン六本木があります

    三木

    僕は麻布十番の方まで歩くこともありますよ。

    昔からやっている「焼肉苑」っていうお店があって、ランチ970円でめちゃくちゃ美味しいんです。

    小松崎

    (スマートフォンで検索しながら)お、ここですか? 徒歩15分くらいだ。美味しそう。

    ーー 近隣のランチ情報はSlackで共有するだけじゃなくて、Googleマップと紙のマップも作らないとですね…!

    4.自社と違う視点に触れられる機会が新鮮。

    ーー Kant. co-officeで入居企業でオフィスをシェアする入居企業同士でコラボは生まれていますか?

    小松崎

    まだ、コラボは生み出せていないんですけど、これがきっかけになるといいですよね。

    三木

    1階のカフェを使って、cotreeさんはカウンセリング、うちは英語のコーチング、なんて感じに出展したりできないかな。

    Kant.文化祭、みたいな。センクシャさんの仕事も気になりますね。

    小松崎

    僕たちセンクシャは結構泥臭い業界にいるので、そのイメージを払拭したい思いもあるんですよね。だから、六本木のオシャレなオフィスを借りたという一面もあります。

    会社のHPにも、ここを背景にして撮った写真を使って、すこやかで新しいイメージになるように。

    西岡

    カウンセリングも、心の不調に陥った人が治療として受けるイメージが強いんですけど、私たちは、”自分らしく、ありのままに生きるための知恵を身につける場所”だと捉えて発信していきたいと思ってるんです。

    たとえば、企業が健康経営の一環としてサービスを導入してくれることで、カウンセリング市場のネガティブなイメージを転換することにもつながりますし。

    私たちとしては、Kant.のみなさまにもぜひご利用いただいて、「すこやかに働く」の実証実験ができると嬉しいなと考えています。

    小松崎

    コラボっていうお題からはずれるかもしれないんですけど、個人的にCEOとしての話ができる、CEO会をやりたいです。

    僕、サラリーマンを10年やって起業したんですけど、周りに社長がいなくて。CEOとしての悩みや、孤独ってあるじゃないですか。それを共有したり、考えを聞いたりしたい。

    次のフェーズに進むとき、腹を割って同じ目線で話せる人がいたらいいなと思うんです。

    西岡

    私、ヘルスケア領域の人たちのつながりは結構あって、CEOの集まりもやってるんですが、業界を超える機会が全くなかったんです。

    同じ業界だと事業の話はたくさんするけれど、会社経営の話まではなかなかいかなくて。こういう機会は、嬉しいですね。

    三木

    やっぱり社員とは違いますしね。お互いに利害がないのもいいですね。

    小松崎

    そうなんです。でもきっと、事業の根本は一緒だと思うんですよね。

    三木

    その通りですね。

    じゃあ、まず1回飲み会からしましょうか! いつがいいですか?

    西岡

    来週以降がいいかな。この日はどうです?

    小松崎

    その日なら僕も空いてます!

    ーー すごい、この場で日程調整が始まりましたね(笑)

    ▲インタビュー中にCEO会の日程が、サクサクと決まりました。

    5.Kant.があるから人が集まる。人によって事業を成長させたい。

    ーー 今後、どのように組織を成長させていきたいか、展望を聞かせていただけますか?

    西岡

    cotreeが重要視しているのは「人の問題は人で解決する」ということです。

    色んな考え方はあると思いますが、ITはあくまで生産性を上げるツール、というスタンス。これからもそこを大事にして事業グロースしていくと考えると、この場での新しい出会いやつながりも、必ず価値創造の種になる。

    いまはカウンセリングによって人と人で解決する形を取っていますが、新しい人とのつながり方や人による事業創造にチャレンジしていけると、Kant.を卒業するまでには、新しい柱がひとつ立っているんじゃないかな。

    ▲株式会社cotree様の企業HPはこちら

    三木

    トライオンのサービスは、1年で英語を話せるようにするプログラムがコアにあるんですけど、話せるようになった後、さらに発展したプログラムをたくさん作りたいと考えています。

    たとえば、プレゼンができるようになる・ファシリテーションができるようになる、英語で専門的な内容を学習する、とか。

    その上で、社員だけではなくいろんな分野の専門的な人がわさわさと集まるような、オープンな会社にしたい。

    だからこそ、Kant.をそういう機能として使っていけたらと思っています。

    ▲トライオン株式会社様の企業HPはこちら

    小松崎

    僕は、ここを出発点にしてセンクシャを大きくしていきたいですね。

    事業規模も人も倍々にしていこうと思っています。Kant.をスタートの場所として、次のフェーズに行きたい。そういう意味では、なるべく早くKant.を卒業できるように、くらいの気持ちです。

    ビルとしても卒業した会社が成長すると縁起が良いし、周りもやる気になりますよね。そういう存在になれるように、頑張ります!

    ▲株式会社センクシャ様の企業HPはこちら

    ーー みなさま、ありがとうございました!そして、これからもよろしくお願い致します!


    取材協力/

    ・トライオン株式会社 様( https://tryon.co.jp/

    ・株式会社センクシャ 様( https://www.senxya.co.jp/ )

    ・株式会社cotree 様( https://cotree.co/ ) 

    取材・文/よふかし株式会社 照屋

    編集/ヒトカラメディア編集部