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メンバーインタビュー
数字至上主義のその先へ――ヒトカラメディアらしさ満載の、本質的な価値提供へ -
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数字至上主義のその先へ――ヒトカラメディアらしさ満載の、本質的な価値提供へ -
Member Interview
数字至上主義のその先へ――ヒトカラメディアらしさ満載の、本質的な価値提供へ
ワークデザイン営業室
簑口 秀一郎
―簑口さん
以前は投資用不動産の販売を10年ほどやっていました。1日に1,000件のテレアポをして、アポイントを取って、商談して、マンションを売る……という毎日でしたね。
―編集者
ものすごい件数ですね。まさに“営業の王道”って感じがします。
―簑口さん
そうですね。営業としては鍛えられましたが、労働時間や環境を見直したいと思っていた時期でもありました。それで、オフィス仲介の業界に転職したんです。
―編集者
住宅の賃貸仲介ではなく、オフィス仲介に移ったのはなぜですか?
―簑口さん
僕自身、大きい金額を扱う契約や取引が好きだったので、オフィス仲介の業界に決めたんです。また、自分としても、より大きな視点で営業としてのやりがいを感じられるんじゃないかと思いましたね。
―編集者
実際にオフィス仲介の仕事をしてみて、どう感じましたか?
―簑口さん
営業としてのスタイルは合っていたと思います。一方で「数をこなす」という働き方に疑問も出てきて…。契約をしても、すぐ次、次、というサイクルの中で、「これは本当に自分がやりたい営業なのか?」と感じ始めたんです。
―編集者
そんな中で、ヒトカラメディアと出会ったわけですね。
―簑口さん
はい。ヒトカラメディアのホームページや採用ページを見たときに「お客様と伴走する」というフレーズが目に飛び込んできて、僕の中でヒットしましたね。ただ契約を取って終わりではなく、“これから”まで伴走して、共創していく――そういう営業スタイルに惹かれました。
―簑口さん
すごく明るくて、和やかな雰囲気があります。フラットな関係性で、ギスギスした感じは一切ないです。
誰かが困っていたら自然と声をかけたり、質問すれば丁寧に教えてくれたり、そういう空気が根付いていますね。放っておかれることもないし、むしろ「ちゃんと見てくれてるな」と感じる瞬間が多いです。
ー編集者
安心して働ける環境ですね。業務の面では、いかがでしょうか。
―簑口さん
営業としての視野がすごく広がる環境ですね。ヒトカラメディアでは「契約を結んで終わり」じゃなくて、お客様のこれからに深く関わっていける。提案の質や視点もどんどん磨かれていくので、営業としても確実にレベルアップできます。正直「数字だけ見る営業」に物足りなさを感じている人ほど、向いてると思いますよ。
ー編集者
視野が広がるとは、具体的にはどんな学びがあるんでしょうか?
―簑口さん
たとえば「この提案って本当にお客様にとって最適かな?」という視点で話せるようになるんです。従来の不動産業界だと、売ることがゴールになりがちですけど、ここでは「その先」を見据える考え方が求められます。そこが営業としてのスキルアップにつながるんですよね。
ー編集者
なるほど。日々の情報共有やフォロー体制はどんな感じなんですか?
―簑口さん
週に2回(水曜・金曜)、1時間ずつの定例ミーティングで情報共有しています。加えて、上司との1on1も週に1回、1時間から1時間半くらいしっかり時間を取って実施していますね。
ー編集者
1on1が週1って、かなり手厚いですね。どういったことを話すんですか?
―簑口さん
前半30分くらいは案件の進捗の話ですね。後半は、業務の悩みや不安なことなどを聞いてくれます。「ちゃんと話を聞く」という姿勢をすごく感じますし、単なる業務管理じゃなく、“一人の人として向き合ってくれてる”という安心感がありますね。
ー編集者
社員のこともちゃんと見て、大切にしてくれる会社なんですね。
―簑口さん
そうですね。前職にはこうした1on1の文化はなかったので、最初は驚きました。営業としてだけじゃなく、人として大切にされてるなって感じられる環境です。
―簑口さん
一般的な不動産の営業と全く異なります。たとえば、僕の上司は、ゴリゴリ押し込むような営業は一切しないんです。メールひとつ取っても「これおすすめです」って伝えるだけで。ただ、おすすめする理由を相手の状況に合わせて、すごく丁寧に書くんです。そうすると「実際に見てみたいです」ってお客様の方から自然と動いてくれるんですよ。
ー編集者
押すんじゃなくて、寄り添う提案ですね。簑口さんにとっても、それは新しいスタイルでしたか?
―簑口さん
まさに“目から鱗”でしたね。以前はわりと、自分の数字を意識してガツガツいくタイプだったので、最初は戸惑いもありました。でも、ヒトカラメディアに入ってから、上司がニコイチでしっかり伴走してくれて。「こうやって向き合うんだな」って営業の考え方そのものがガラッと変わったんです。
ー編集者
その変化、最初は大変だったのではないでしょうか。
―簑口さん
正直、最初はちょっと苦労しましたね(笑)。ガツガツする営業スタイルに慣れていた人間が、「相手にとって本当に価値があること」を軸に動くようになるには、思考の切り替えが必要です。でも、そこで学んだことは本当に大きくて。
ー編集者
具体的に、どんなことが学べましたか?
―簑口さん
資料ひとつ作るにしても、ただ物件情報を載せるだけじゃないんです。「なぜこの提案なのか」「御社の未来をどう考えてこれを選んだのか」って、言葉の一つひとつに思いを込める。メールでも電話でも、「ちゃんとあなたのことを考えています」という姿勢を伝える。そこがすごく大事なんですよね。
ー編集者
顧客との信頼感が深まりそうですね。
―簑口さん
そう思います。「あなたたちと一緒に未来をつくりたいと思っています」という熱量が伝わるからこそ、お客様も「この人に任せたい」って思ってくれるんだと思います。
―簑口さん
スキルで言うと、営業手法や提案方法ですね。お客様の今だけじゃなく、先の先まで想像しながら提案する力が身についたと思います。「この企業はこれからどうなっていくのか」「今提案することで将来どう役立つか」と、数手先まで考える営業スタイルです。
ー編集者
ヒトカラメディアのキーワードでもある「伴走」が、まさに営業スタイルにも表れているんですね。
―簑口さん
そうですね。たとえば代表の方って、何十人、何百人の社員さんを抱えていらっしゃるじゃないですか。代表は社員のモチベーションや、会社の未来など、いろいろなものを背負っていらっしゃる。僕らはあくまで不動産を通じた営業ではあるんですけど、それを分かち合うようなイメージというか。
ー編集者
なるほど。不動産の枠を超えて寄り添われていると。
―簑口さん
はい。代表の方はもちろん、社員全員が満足できるような提案をするためには、不動産という手段だけでは不十分なこともあるんです。だからこそ「移転」だけじゃなくて、「こんな働き方したい」「こういうカルチャーにしたい」みたいな相談にも乗れるような関係性を築く必要があると思っていて。移転じゃなくても何かお手伝いができることがあればしますよっていうようなスタンスですかね。
ー編集者
顧客と長いお付き合いを考えた上でのアプローチを感じます。
―簑口さん
そうですね。不動産はあくまで入り口です。そこから先の、事業や組織に関するあらゆる相談に応えられるような関係性を築くことを意識して提案しています。
ー編集者
なるほど。生活面ではどんな変化がありましたか?
―簑口さん
実は第1子が生まれるタイミングでヒトカラメディアに転職して、第2子のときには育休も取得しました。フレキシブルに対応してくれる環境があるからこそ、家族との時間もちゃんと大切にできる。これはすごくありがたいですね。
ー編集者
ワークライフバランスも保てるんですね。
―簑口さん
はい。残業は月10〜20時間程度ですし、法人営業なので不動産業界では珍しく土日もしっかり休めます。家族や子どもとの時間をしっかり取りたい人には、本当に働きやすい職場だと思います。実際、僕のようなパパママ社員も企画営業部には何人もいますよ。
―簑口さん
つい先日、約300坪規模のオフィス移転をサポートさせていただいた案件があったんですが、非常に印象に残っていますね。実は、クライアントの代表の方が物件を一度も見に来なかったんです。あえて社員の方々にプロジェクトを任せるスタンスで、「自分たちで考え、納得して決めた移転にしたい」と。社員約120名の意見をしっかり吸い上げながら、理想のオフィス像を形にしていく——そんなプロジェクトでした。
ー編集者
社員120人分の声をまとめるのは、なかなか大変だったのでは?
―簑口さん
そうですね。意見は多様ですし、なかなか決定に至らない。でも、それこそがこの移転の価値でもありました。最終的にクライアントが当初希望していたエリアではない物件で成約したんです。
ー編集者
当初の希望とは違うエリアだったにもかかわらず、決め手になったのは?
―簑口さん
最初はなかなか受け入れてもらえませんでしたね。でも、最後の内覧のタイミングで「騙されたと思って一度だけ見てみてください」とお願いしました。
ー編集者
クライアントの反応はいかがでしたか?
―簑口さん
「自分たちではたどり着けなかった物件を紹介してくれて、本当にありがとう」と言ってもらえて。
以前の自分なら、契約が取れた達成感だけで満足していたかもしれません。でもこの案件では、クライアントの“これから”に本当に貢献できたという実感が強かったですね。さらに、内装設計も社内のプランニング事業部に引き継ぐことができて、チームとしても成果が出せた案件でした。
―簑口さん
ちょっと古い言い方かもしれないですが、本当に「クライアントファースト」を徹底している会社だと思います。
ー編集者
どんな場面で、特に寄り添っているな、と感じられますか?
―簑口さん
オフィス移転でも内装でも、どんな案件でも共通しているのは「どうすればお客様の会社にとって最善か」を本気で考えて提案しているところですね。目の前のニーズだけを聞いて終わりではなくて、本当に深く掘り下げていくんです。
ー編集者
売上や数字よりも、お客様の本質的な課題に向き合うことを大切にされているんですね。
―簑口さん
まさにそうです。もちろん営業なので数字の責任はありますが、それよりも「顧客満足度」を優先できる会社です。むしろ、ヒトカラメディアではそこを徹底してこそ、数字も自然とついてくると思っています。だからこそ、顕在ニーズだけじゃなくて、クライアント自身がまだ気付いていない“潜在的なニーズ”まで拾うことが求められますね。
ー編集者
潜在的なニーズは、どのように引き出すんですか?
―簑口さん
オフィス移転について相談がくる場合、「今のオフィスが手狭になった」とか「賃料を下げたい」といった話からスタートするケースが多くあります。でも、それはあくまで“きっかけ”にすぎないんです。本質は、もっと先の未来にある。たとえば、「3年後の組織はどうなっていたいですか?」と質問をすることで、その会社の成長ビジョンや大切にしたいカルチャーが見えてきたりします。
ー編集者
顧客の将来を見据えた上で提案していくわけですね。
―簑口さん
そうです。そのため、単なる不動産仲介ではなくて、「移転コンサルティング」に近い感覚ですね。オフィス移転って、ただ場所を変えるだけじゃなくて、組織文化や働き方を進化させるチャンスでもある。僕たちはその未来の姿に向かって、一緒に伴走していくスタイルです。
―簑口さん
企画営業部の営業メンバーは5人と少数精鋭ですが、今後はもっと増やしていきたいんですよね。将来的には現在のメンバーがコアメンバーとして活躍し、よりチームを増やして、みんなでアイデアを出し合って、ワイワイやれるような組織にしていきたいと思っています。
ー編集者
人数が増えていくことで、どんな可能性が広がっていくと考えていますか?
―簑口さん
関われるクライアントの数が一気に広がりますし、提供できる価値も広がると思っています。ヒトカラメディアには、「空間プランニング」「コミュニティ醸成」「地域プロジェクト」などの専門チームがあります。僕らが不動産仲介業として関わったお客様に、別の事業部で提供してる価値を提供できるものっていくらでもあると思っているんです。
ー編集者
お客様にとっては、物件探しだけではなく、より本質的な支援を受けられるってことですね。
―簑口さん
まさにそうです。不動産って入口に過ぎなくて、そこからいかに深く関係性を築いて、一緒に会社の成長をつくっていけるか。そこにコミットできるのがヒトカラメディアの強みであり、チームが増えることでその可能性がさらに広がっていくと思っています。だからこそ、「チームをつくる」って僕にとってすごく大きなテーマなんです。
ー編集者
これから一緒に働く仲間として、どんな方が合いそうですか?
―簑口さん
ただ数字だけを追う営業ではなくて、「クライアントともっと深く関わりたい」とか「一緒に未来を創っていきたい」という、共創マインドを持った人は向いていると思います。また、お客様の課題を自分ごととして捉え、伴走しながら提案していくことにワクワクできる人は、きっとこの仕事を楽しめると思いますね。
ー編集者
ヒトカラメディアさんならではの強みが伝わってくるお話でした。ありがとうございました!
―簑口さん
ありがとうございました!