不動産営業に聞いた!マンションの屋上って使っちゃダメですか?

屋上

みなさん、はじめまして。
ヒトカラメディア、ウェブ担当の田久保です。

こう思ったことはありませんか?

屋上使いたい!って。

僕はめっちゃあります。

屋上

屋上はワンダーランド

そう、今回は「マンションの屋上」のお話です。
昔住んでいたマンションでふと屋上に行ってみると思いがけずドアの鍵が開いていたことがありました。
扉のドアノブを回すと、開放感たっぷりの景色と心地よい風、そして少しソワソワする感じ。
がらんと空いたスペースを前に「ここが使えたら……」とひとり興奮しましたね。
ちょうど気持ち良い陽気の季節だったので、単純に屋上でビール飲んだら幸せ間違いないだろうなあと考えたわけです。
ビアガーデン的にも使えそうですし、立地によっては夜は花火の特等席になります。
竹を調達してくれば、素麺流しだってできるかも。
流星群だってもっとポピュラーなイベントになるでしょう。
屋上ってもっともっと自由に使っちゃダメなのか。
いやこれは解放されるべき場所であろう。

と、妄想し始めるとキリがない屋上スペースですが、実際にはどういった扱いになるのか。
幾度と無く屋上利用のリクエストをお客から受けてきた社内の営業担当にいろいろ聞いてみました。
屋上を持つマンションに住む住民のひとりとして、このあたりは知っておいたほうがよいかもしれません。

夢は潰えた……契約上・管理規約上は「立ち入るのもダメ」なのが一般的

いきなり悲しいお知らせになりますが、一般的には「立ち入り」すら禁じている場合がほとんどのようです。
入居する際の契約書にきっちりと書かれているとのこと。
屋上の用途については何か法律できっちり決まっているというわけではなく、マンションやビルのオーナー/管理会社が各々判断して決めていきます。
その各々判断の大部分が「立入禁止」というジャッジになっているのが現状のようです。
主な理由は下記2点。

  • 落下の危険性がある
  • 水道/電気系の重要な設備に触れてほしくない

……超正論。
管理している側からするとリスクしかないですね。
屋上でBBQをやりたいだなんて言語道断。
そもそも、大抵の場合は鍵かかってます。
屋上は果たして使えないのか。

 

屋上を堂々と使いたいならいま人気のシェアハウス

一方で、屋上をとてもいい感じで使っているところがあります。
最近流行りのシェアハウス。
たまに屋上でパーティやっている様子をお見かけするのですが、あれはどうなんでしょうか。
というわけで「屋上 シェアハウス」でググるってみると出てくる出てくる!
こんな感じで屋上付きのシェアハウスがずらりと出てきます。

なぜ屋上が使えるのか。これもルールは先ほどご紹介した通り。
つまりは「マンションやビルのオーナー/管理会社の判断」。
広い共用スペース、居住者同士の交流ってイマドキのシェアハウスの醍醐味ですし、当然それを求めてくる入居者の方も多いです。
前述の通り、住民に屋上を使わせるの管理側にとってはリスクでもあります。
それよりも入居者のメリットが大きい、付加価値になる、ってことで屋上使用OKという判断になるんです。
もちろん近隣へ騒音で迷惑かけてしまうことなどもあるので、利用時間などが制限されている場合もあります。
とはいえ堂々と使えるというのは何とも魅力的な話です。

 

自分だけの屋上が欲しいです

シェアハウスだとわりと現実的に屋上ライフを楽しめそうですが、それ以外で屋上を使える術はないのか?
そんなニーズを叶える賃貸物件、数は極めて少ないですが、泥臭く、粘り強く探せば全くないというわけではありません。

屋上のある間取り

そう、欲しいのはまさにこんな間取り

「ルーフトップ」「最上階」という条件で賃貸物件を探し続けているとごく稀に出てくるのですが、居住スペースの中からそのまま屋上につながっているような物件があります。
最終的にはオーナー/管理会社からの了承を得る必要はありますが(後々トラブルになるのを避けるためにも)、間取り図にもバッチリ屋上スペースが書かれている場合は、もちろん常識の範囲内ではありますが比較的自由に使えるケースが高いです。

あとは更に数が少なくなりますが、一棟まるごと借りれるパターン。
屋上を備えている一棟貸しの物件はかなり限られてきそうですが、奇跡的に見つかれば使える場合もあります。
実際に自分が見た物件の中には、1階事務所、2階倉庫で、3、4階がまるっと居住スペースとして貸し出されており、4階部分に屋上スペースがあって使用自由、みたいなものもありました。

 

憧れの屋上ライフ……

さて、何かと心躍るマンションの屋上ですが整理しますと、

  • ほとんどのマンションの屋上は契約上/管理規約上「立ち入り禁止」
  • シェアハウスなどであれば屋上を使える場合がある
  • 通常の賃貸物件の中でも粘り強く探せば出てくるかも……?

といった感じ。

そもそもなぜ屋上に惹かれるのか。
ありきたりですが「郊外のマイホームの庭」的なサードプレイスが欲しいんだと思います。
特に都市部は日の当たらない地下鉄を使い、ビルとビルの間を縫うように歩き、日々建物の中でオフィスワーク。
もうちょっと日差しも風も浴びたいし、その中でまったり過ごしたい。
何より実家の佐賀で過ごしていた頃はとにかく空が広かった。
当時は何も思いませんでしたが、いま帰省すると感動を覚えるんですね、これが。
そんな折、これだけ何も活用されていない屋上を見るととてももったいない気がするのです。
もちろん活用される屋上もチラホラ出てきました。
こんな場所が近くにあると、ちょくちょく足を運んでしまうかもしれませんね。

吉祥寺 屋上展望台
星空☆ピクニックガーデン
3331 Organic Garden
【いつも心に最上のゆとりを】屋上の有効活用法まとめ

妄想は膨らむばかり!

 

 

居抜きオフィス移転サポート

田久保 博樹
田久保 博樹
佐賀出身。九州大学芸術工学部卒業。雑学好き。株式会社オールアバウトでメディアの企画や編集、立ち上げに携わってきました。働き方や暮らし方、都市や地方での時間の使い方ってもっといろんなカタチがあってもよいのでは!との想いから、ヒトカラメディアに参画。お酒と旅と歴史とアウトドアが趣味。郡上八幡の徹夜おどりは2年連続参戦中。興味ある方、お声がけください!