自分が働いているオフィスの家賃をなんとなく概算する方法

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オフィス選びから内装構築まで、「戦略的」なオフィス移転のお手伝いを行っているヒトカラメディアですが、僕自身、ヒトカラメディアにジョインする前は全く畑違いのウェブ業界にいたので不動産の知識はほとんどゼロでした。建築とかは好きでしたけどね。

不動産に携わるようになって身近になったのが「オフィスの家賃」。でもこれって、普通に働いているとなかなか知る機会ないですよね。管理部門にさらりと聞ければよいですが、ちょっと気まずいですし。

というわけで今回は「なんとなく」自分が働いているオフィスの家賃を知る方法をご紹介します。

 

 

オフィスの家賃は「坪数」×「坪単価」

オフィス仲介でよく使われるのが「坪単価」という言葉です。家賃を坪数で割った値で、オフィスを探すときによく使う指標で、人気の駅かどうか、ビルのグレードや築年数はどうか、駅から徒歩でどれくらいかなど、様々な要因で決まってきます。「渋谷で坪単価3万円以下で50坪くらいの物件を」みたいな使い方ですね。

条件によって坪単価は全く変わってきますが、ある程度相場感は掴めます。例えばITベンチャー企業が多くオフィスを構える渋谷。もちろん坪単価の幅はけっこうありますが、駅から10分くらい歩いて古いビルだと1万5000円〜/坪、駅至近でハイグレードなビルだと3〜4万円/坪なんて代物もあります。同じ渋谷で同じ面積なのに、様々な条件で2倍近い開きです。

渋谷以外のエリアはどうか?交通アクセスのよくない場所だと当然安いですし、人気のターミナル駅は当然高いです。ただ、都内の普通のオフィスビルあれば一般的に1万円〜4万円の幅で考えれば問題ありません。

ターミナル駅から直結かつ眺望抜群のオフィスであれば「坪単価4万円」、駅から遠いしけっこうおんぼろビルだぞ……という方は「坪単価1万円」、あくまでも目安ではありますがこのあたりを指標に置くとよいかもです。

なんとなくの坪単価の感覚が分かれば、それに坪数をかけると家賃が算出できます。

 

 

自分のオフィスの坪数が分からない

でも自分の会社がどれくらいの坪数かってよく分からないですよね?ざっくり坪数の算出方法もお教えしましょう。目安となるのが従業員数。あくまでも概算なのでもちろん誤差はありますが、一般的に執務スペースやMTGスペースなど全て含んだ坪数は

 

2坪×従業員数

 

で割り出せます。

なので、30名がオフィスで働いているとすると60坪。これくらいの広さがあれば、ひとりひとりの執務スペースもぎゅうぎゅうにならず十分に確保でき、人数に応じた会議室スペースを構えることができます。

ちなみに、各人の執務スペースのゆとりが関わってくるので、わりとキツキツだな〜という感覚があるのであれば、

 

1.5坪×従業員数

 

くらいが目安です。働く環境を重視して、一人あたりのスペースをゆとりを持たせているオフィスだと、2.5坪/人くらいになるところもあります。フリーアドレス制を導入しているとうまく計算は当てはまらないのでご注意を!

なんとなくの坪単価となんとなくの坪数なので本当にざっくりの目安です。いろんな諸条件で家賃が安くなったりもするので一概には言えませんが、なんとなく自分が働いているオフィスの家賃ってこれくらいなんだな、という感覚が掴めると思います。

 

 

オフィスの家賃ってけっこう高い

たぶん「高いな」と感じる人が多いと思います。知って何する、というわけではないですが、自分が働いている場所にこれだけの費用がかかっているんだと認識すると、ちょっと働き方も変わってきますよね。ぜひ、オフィスを「コスト」ではなく、ここでどういう価値を生み出していくかの「アセット」と考えてみてください。

田久保 博樹
田久保 博樹
佐賀出身。九州大学芸術工学部卒業。雑学好き。株式会社オールアバウトでメディアの企画や編集、立ち上げに携わってきました。働き方や暮らし方、都市や地方での時間の使い方ってもっといろんなカタチがあってもよいのでは!との想いから、ヒトカラメディアに参画。お酒と旅と歴史とアウトドアが趣味。郡上八幡の徹夜おどりは2年連続参戦中。興味ある方、お声がけください!