士業なのにTシャツ、短パンOK?不動産鑑定を営む株式会社ケーアイティーシーの働き方

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池袋駅から東西に伸びる広大な地下街。とある階段から地上の出入口に出て、徒歩15秒ほどでたどり着くのは株式会社ケーアイティーシーのオフィス。不動産鑑定を主な事業とする設立2013年の企業です。現在7名の社員メンバーに対し、構えるオフィスの広さはなんと約50坪。オフィスの広さは1人あたり2坪あればゆとりある環境と言われているのですが、今後社員が増えていく前提とはいえ、なかなかの広さです。

 

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株式会社ケーアイティーシー代表取締役の石丸和宏氏

 

「設立から今回で3回目の移転。今回の移転ではどっしりこの場所に腰を据えたいな、という気持ちは強かったです。」そう語るのは代表を務める石丸さん。当初は30坪前後で探していたそうですが、希望に合う物件がなかなか見つからず、そういういことであればと50坪あたりまで条件を広げて見つけたのが今回のオフィス。駅からの抜群のアクセスが特に決めてになったとのことでした。

確かに、駅地下通路からの出口を出ると走れば数秒で着く立地。10名以下の会社が入るにはなかなかの広さですが、「自分自身にプレッシャーをかけ、現状に満足しないようにする」意味合いも強かったそうです。

エントランスは重厚感のあるモノトーン調のデザイン。一方、執務スペースは明るめの雰囲気で、白基調。今回のオフィス移転を機に構えた休憩スペースはカフェ風に仕上げられています。取材中もランチをとるメンバーの方々がいらっしゃいました。

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重厚かつシンプルなエントランススペース。ちなみに奥の会議室スペースは電気を消すと全く中が見えない仕様のガラスフィルタを使用

 

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休憩できるスペース。完全に見た目はカフェそのもの

 

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エントランスとは異なり、白基調の執務スペース。デスクはまだまだ余っていました

 

そして石丸さん肝入の場所がこちら!分煙キャビン。電源さえあればオフィス内どこにでも置けるタバコのニオイと煙の除去率99.9%の北欧製のマシンです。実際に試してもらったのですが、ブースの外側には全くニオイは漏れません。いわゆる「喫煙室」とは違い、タバコを吸う人と吸わない人同士のコミュニケーションも可能。僕はタバコは吸いませんが、喫煙室の中で盛り上がってるコミュニケーションや人同士のつながりっていいなあと思っていたので、このキャビンであれば非喫煙者でも会話に参加可能です。

 

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北欧・スウェーデン発の喫煙キャビン。中と外との仕切りは設けられていない

 

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喫煙キャビン。この距離でもタバコのニオイは全くなし

 

「不動産鑑定士ってちょっと堅苦しい印象受けますよね。士業ですし、不動産ですし。でも、KITCは“やることやっておけば大丈夫”というスタンス。服装はかなり自由で、社外の方とのアポがなければ、Tシャツにハーフパンツ、サンダルもOKとしています。実際に僕もそういう格好のときも多いですね。」比較的自由な社風のITベンチャー企業でもなかなか短パン、サンダルまでOKという会社はあまり多くはありません。

カフェに喫煙キャビンに服装ルール、決して派手ではありませんが、働きやすさにこだわった職場環境です。「たまに社員全員で食事に行ったり、誕生日を祝ったりするのですが、このあたりも会社で負担しています。いい意味で遠慮のないメンバーなので、そこそこな額がかかりますが……(笑)」

いい意味で遠慮のない、というところからもなんとなくチームワークの良さをを感じさせるエピソード。これから採用にも力を入れていくとのこと。不動産鑑定というあまり多くはない業務ですが、ご興味ある方はぜひ!

 

休憩スペースは社員同士のコミュニケーションの場としてもうまく機能しているとのこと

休憩スペースは社員同士のコミュニケーションの場としてもうまく機能しているとのこと

田久保 博樹
田久保 博樹
佐賀出身。九州大学芸術工学部卒業。雑学好き。株式会社オールアバウトでメディアの企画や編集、立ち上げに携わってきました。働き方や暮らし方、都市や地方での時間の使い方ってもっといろんなカタチがあってもよいのでは!との想いから、ヒトカラメディアに参画。お酒と旅と歴史とアウトドアが趣味。郡上八幡の徹夜おどりは2年連続参戦中。興味ある方、お声がけください!