オフィスは「働き方の研究所」。クラウドワークスのオフィスに行ってきた!

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リモートワーク。場所が隔てられていても可能なワークスタイルのひとつですが、この数年でだいぶ耳にする機会が増えました。その要因のひとつがクラウドソーシングの普及。オンライン上で仕事の受発注ができるので、たとえば九州に住みながら、東京の仕事を請け負うこともできます。

今回お邪魔したのは日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を運営する株式会社クラウドワークス。以前はヒトカラメディアと同じく渋谷の神南にオフィスを構えられていましたが、この度恵比寿に移られたということでオフィスを見学させて頂きました。

駅から恵比寿スカイウォークを抜けると……

はい!恵比寿ガーデンプレイス!

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いつ見ても風格たっぷりの恵比寿ガーデンプレイスタワー

開放感あふれる広い空にスケールでかい雰囲気たっぷりの建物。初めて見た時ほどはありませんが、何度来ても刺激を受ける空間でございます。リニューアル中の東京都写真美術館のオープンも楽しみでしょうがない。ちなみに、付近にあるアメリカ橋はなんでも当時国内で唯一の「鉄でできた橋」だったとか(アメリカ万博の展示品だったそうな)。ちなみにちなみに、アメリカ橋のたもとにある屋上テラス付きのテックスメックスのお店があるのですが、ここからのガーデンプレイスの夜景はかなり絶品です!

そんな空間にある、恵比寿ガーデンプレイスタワーの4Fと6Fがクラウドワークスさんのオフィス。まだ11月に移転されたばかりなのですが、今回、広報担当の稲増さんとオフィスのデザインに関わられていた堀内さんにお話を伺いながら案内していただきました。

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クラウドワークスのエントランス。ガラス戸で仕切られた先には広大なフリースペースが

まずはクラウドワークスのコーポレートカラーであるブルーが眩しいエントランス。鮮やかな色ながらもシンプルです。その中で自然と目が行くのが、6人の笑顔が映ったパネル。受付で待合しているときもついついパネル内の文言まで読み込んでしまいました。

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ありがとうの数、380万以上!

堀内さん:クラウドワークスが提供するサービスは、クライアント(発注者)とワーカー(受注者)との間に私たちがコーディネート役として入ることで価値を提供しています。もちろん仕事の受発注を適切につなげる機会を提供する、ということも重要なポイントなのですが、それと同時に、『“働く”人を通して人々に笑顔』というミッションを掲げている通り、両者の笑顔をどれだけ作れるかも私たちのミッションでもあるんですね。それを体現する意味で、エントランスは「笑顔のアーカイブ」と称して、クライアント、ワーカー、そしてクラウドワークス社員の笑顔の写真を飾っているんです。

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とにかく広い「MixLab」と呼ばれるフリースペース。奥にはちらりとトレーニングマシンが…!

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カウンターテーブルも可動式になっているので、いろんなレイアウトに対応可能。CrowdWorksの青看板が目を引きます

エントランスで流れている映像も「笑顔」というテーマを感じさせますね。

堀内さん:これはクラウドワークスのサービス内に設置している「ありがとうボタン」がクリックされた数ですね。自分関わった仕事に対して「ありがとう」と言われると、笑顔になりますよね。でもインターネット上の仕事だと、なかなか伝えるタイミングがない。それをうまく伝えることができないか、ということで誕生した機能です。

 

エントランスからガラス越しに見えるのがこちらの広大なフリースペース。ちょうど取材時にはセミナーが開催されていました。正面にはカウンターテーブルがあり、ちょっとしたカフェのような雰囲気も。そして奥側は小上がりになっていて、ガーデンプレイス越しに恵比寿のビル群が見渡せます。

 

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窓からはこの景色!ガーデンプレイスと恵比寿の街並みが一望できます

稲増さん:このスペースはいろんな目的で使えるフリーな空間で。社員がここで業務やミーティングをすることもありますし、社外の方を招いてイベントを開催することも度々あります。全体会なんかもこのスペースですね。「MixLab」と呼んでいるのですが、社内外問わずいろんな方々に集ってもらって、刺激を与え合う、発想を交差させる、といったことが目的になります。机、椅子はもちろんですが、カウンターテーブルも動かせるのである程度どんなイベント・企画にも対応可能です。ちなみに土足禁止の小上がりですが、執務スペース内にも続いているんですよ。

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執務とつながっている小上がりスペース。取材時も簡単な打ち合わせが行われていました

執務スペースに入ると窓際のスペースはMixLab同様に小上がりに。気分転換しながらの作業はもちろん、二人でのちょっとした打ち合わせに便利です。そして何よりこの景色。フロアの階数的に高層ビルからの景色というわけではありませんが、周囲を囲むのはガーデンプレイス。圧巻の景色です。

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会議室とは別に軽く打ち合わせができるスペースも。ファミレスで勉強したことのある世代は、この空間は集中できるらしい(ヒトカラメディアオフィスプランニング担当談)

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卓球台とゲームの筐体とママチャリ。卓球台は分かるけど…?

続いてエンジニアさんが多くいらっしゃる4階のフロア。入ってすぐに目に飛び込んできた景色ですが、定番の卓球台は分かるとして、なぜかゲームの筐体が。ママチャリはなんでも社員有志で参加されている、富士スピードウェイで毎年開催されるママチャリレースのマシンとのこと。

稲増さん:ママチャリやゲームはさておき(笑)、けっこう社員のメンバー同士で部活動が盛んなんです。フットサル部やバスケ部などもありますし、ゲーム部や軽音部などの文化系も。いちばんアクティブなのは自転車部ですかね。正式に部として認められた取り組みに関しては会社から部活動費を支給しています。部署の垣根を越えたシャッフルランチもやっています。これはエンジニアの方がサクッとシャッフルツールを作ってくれて、今回はあなたたちです、というお知らせが飛ぶようになっています。こちらも補助を出していますね。

MixLabの考え方と通ずるところがあるのかなと思うのですが、いまの自分自身の業務外での社内の関わりがいろんなきっかけを通じて生まれるような仕掛け作りをされていますね。

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メンバーに好評な集中スペース。入る前に目にするポスターの内容が気を引き締められます

堀内さん:4階のフロアはエンジニアならではの要望も取り入れました。集中部屋ですね。これがけっこう好評で、私もよく使っています。「いま集中してるから声掛けないで!」と言うのはコミュニケーションとしてちょっと摩擦ありますが、この部屋に入ることでそういう意思表示ができれば円滑ですしね。

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いくつかある集中スペースの中でもとりわけ「いい椅子」と「いい机」を備えている個室

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クラウドワークス社内の会議室名は、いろんな言語の「笑顔」を意味する言葉

堀内さん:オフィスをご覧頂きましたが、実はまだ完成していないんです。というのも、オフィス全体は「クラウドワークスラボ」というコンセプトを持たせています。私たち自身が「働くを研究・開発する」という意志が込められています。MixLabは新しい取り組みが生まれる実験の場ですし、笑顔のアーカイブは研究・開発の成果を発表する場というわけです。当然、パネルの内容も変わっていきますし、そもそもの表現の仕方も変わるかもしれません。常に変わり続ける、実験し続ける働く場にしていきたいと考えています。

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広報担当の稲増さん(左)と、デザインに関わられた堀内さん(右)。笑顔のアーカイブにて

稲増さん:実はオフィスが新しくなってから、メンバーには特段フリースペースの利用方針などは伝えていません。自然発生的にいろんな使い方が生まれて、いろんな人と人とのつながりが増えています。目に見える形だと、メンバー同士でお弁当を持ち寄って食べるシーンはよく見かけるようになりましたね。前のオフィスはそういったスペースがなかったので見られなかったですが、こういった変化をどんどん生み出す空間にしたいなと思っています。

 

稲増さん、堀内さん、クラウドワークスの皆様、ありがとうございました!

田久保 博樹
田久保 博樹
佐賀出身。九州大学芸術工学部卒業。雑学好き。株式会社オールアバウトでメディアの企画や編集、立ち上げに携わってきました。働き方や暮らし方、都市や地方での時間の使い方ってもっといろんなカタチがあってもよいのでは!との想いから、ヒトカラメディアに参画。お酒と旅と歴史とアウトドアが趣味。郡上八幡の徹夜おどりは2年連続参戦中。興味ある方、お声がけください!