内装費はほぼゼロ?株式会社KUFUがスマートな居抜きオフィス移転を実現できたワケ

小上がりのスペース。リラックススペースとして使えるが、「社員が増えてきたら、ここを崩して執務デスクを並べます」とのこと

ヒトカラメディアがオフィス移転をサポートさせていただいた企業様のインタビューコーナー。今回は社会保険・雇用保険など労務関連の手続きをクラウド上で手軽に作成・申請できる『SmartHR』を提供する株式会社KUFU様。TechCrunch Tokyo 2015で最優秀賞という素晴らしい結果を残されましたが、実はその後すぐのオフィス移転もなかなかに素晴らしい、スマートな移転が実現できました。

 

– 宮田さん、この度は移転おめでとうございます!改めてになりますが、今回の移転の目的について聞かせてください。

 

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株式会社KUFUで代表取締役を務める、宮田昇始さん

 

移転ではいろいろお世話になりました。まだ移転して間もないので六本木という場所にまだあまり馴染めていません(笑)。そうですね、理由としては人員拡大が主な理由です。前のオフィスは約8坪の小さなスペースに、男5人でぎゅうぎゅうな状態。デスクの後ろを通るにも、イスを少し引いてもらって申し訳ない感じで通らないといけない状況でした。

 

ただ、社内でも「いまのオフィスでもう少し粘れるんじゃないか」「これから人を増やすにあたってもう移転しておかないと」と二つの意見があって、どちらも一理ありますよね。じゃあものすごく条件の良い物件が見つかれば移転しよう、という方針にしました。

 

 

– オフィスはどのように探されましたか?

 

前のオフィスが渋谷だったこともあり、渋谷を中心に代々木〜目黒あたりでオフィスを探していました。加えて、立地的には六本木周辺もイメージはあったので、代々木・目黒・六本木を結ぶ三角形で囲まれたエリアで少し広めに探していましたね。山手線沿線はなかなか条件に合う物件も少なかったので。

 

そこで提案頂いたのが、いま入居している居抜きの物件です。ヒトカラメディアさんに移転をお願いしたのも、「居抜き」での移転を積極的にサポートしていらっしゃったというのがあります。実は半年以上前から居抜き物件は探していたのですが、なかなかいい物件に巡りあえず。なので居抜きへの期待は大きかったですね。家賃も周辺相場より安く、居抜きで内装や什器がそのまま使えるとのことで「おおお!」と思いました。

 

大型のモニタも壁と一体化した大収容の本棚も全て残置物

大型のモニタも壁と一体化した大収容の本棚も全て残置物

仲介担当の日比野さんから夕方に連絡来て「この物件は本当に本当におすすめなので、明日朝イチで見ましょう!そして、気に入ればそのまま申込入れますので印鑑を持ってきてください」とゴリ押しされまして(笑)。実際に、その日の午後に他で2件ほど別の会社さんが内見に来られていたようですしね。

 

 

– すみません、本当に本当におすすめの時はゴリ押しさせていただきます(笑)。でも、宮田さんの決断力も助かりました。一日考える時間を空けていたら他の会社さんで決まっていたかもしれません。

 

その前にもいくつか物件を内見していたのが大きかったですね。いろいろ相場なども説明頂いていたので、「明らかに相場より安い」というのがすぐに分かりました。最初に内見した物件がこの物件だったら、即決はできなかったと思いますね。この居抜き物件に関しては、事前に意思決定する上で必要な情報も内見前にけっこうもらっていたので助かりました。

 

小上がりのスペース。リラックススペースとして使えるが、「社員が増えてきたら、ここを崩して執務デスクを並べます」とのこと

小上がりのスペース。リラックススペースとして使えるが、「社員が増えてきたら、ここを崩して執務デスクを並べます」とのこと

 

中央右側に見えるのは、なんとバーカウンター

中央右側に見えるのは、なんとバーカウンター

 

 

ほとんどお金をかけていない内装費

 

– 実際にこのオフィスの内装にはどれくらいかかりましたか?

 

内装自体はけっこう作りこまれているので「お金かけましたね!」とよく言われるのですが、実は持っていた本とパソコンを持ってきてほとんど完成。なのでほとんどお金はかかっていません。デスクやチェアはもちろん、テレビも居抜きの残置物です。小上がりやバーカウンターまでありますしね。おまけにオフィスから東京タワーが見えるんですよ。東京タワーに憧れがあったので、予想外に嬉しかったですね(笑)。

 

執務スペースからは東京タワーが見える

執務スペースからは東京タワーが見える

 

お金をかけたところでいくと、白いキャビネット二つに引越し代。敷金などを除けば、一番高くついたのがヒトカラメディアさんの仲介手数料という(笑)。だけど、その価値は十二分に感じていますよ。オフィスの仲介って大事ですね。

 

 

– 仲介手数料は、すみません。そこが仕事ですので……(笑)。でもそう言って頂けて嬉しいです。そういえば、オフィスの話ではありませんが、2015年末は、TechCrunch Tokyo 2015でのSmartHRの最優秀賞受賞おめでとうございます!ヒトカラメディアの社内でも盛り上がっていました。

 

ありがとうございます。反響は大きく、嬉しいことにかなり忙しくなってきました。それもあって、この2ヶ月でメンバーも4名増えたので前のオフィスのままだと大変なことになっていましたね(笑)。今年はまだまだ採用は積極的にやっていく予定です。エンジニアはもちろんですが、営業やカスタマーサクセスも募集中です。

 

執務スペースはこんな感じ。チェアもデスクも残置物!

執務スペースはこんな感じ。チェアもデスクも残置物!

 

 

– カスタマーサクセスという職種があるんですね。恥ずかしながら初めて聞きました。

 

まだまだ馴染みのない言葉かもしれませんが、その言葉のとおり「顧客の成功」を目指す職種です。従来サポートに求められる「悪い体験のカイゼン」だけではなく、顧客を成功に導く為に、問題が起こる前にカイゼンをおこなったり、時にはこちらから提案を行うなど、顧客に最高の体験を提供する役割です。

 

宮田さんの出身地である熊本県人吉市の伝統工芸品「雉子馬(きじうま)」(右}と「椿箱」(左)。共にオープンソースライブラリの名称となっている

宮田さんの出身地である熊本県人吉市の伝統工芸品「雉子馬(きじうま)」(右}と「椿箱」(左)。共にオープンソースライブラリの名称となっている

 

– なるほど。オフィス仲介も最終的にはお客様の「移転」ではなく「成功」がゴールなので共感できますね。今後のサービス展開はどうなっていきますか?

 

そうですね、当面はSmartHRに全力投球です。KijiやTsubakiのような副産物として生まれるオープンソースはどんどん出していきつつ、SmartHRをもっともっと役に立つものにブラッシュアップしていきます。

 

SmartHRは労務をラクにするサービスです。「労務」というとちょっと固いのですが、視点としては「国の手続きを便利にする」というスタンスでサービスを日々改善しています。世の中に役に立つものを作りたい、というメンバーが集まっていますので、興味ある方はぜひオフィスまで遊びに来てください!

 

 

– ありがとうございました!今後のますますのご活躍、楽しみにしております。

 

 

株式会社KUFU
http://kufuinc.com/

 

SmartHR
https://smarthr.jp/

 

 

kufu_20-300x200ヒトカラメディア移転担当 日比野からのコメント

居抜き物件は縁もの、かつすぐに決まってしまう物件が多いのですが、宮田さんの即レスと即行動、また今まで何棟か見られている中でご自身にとって「良い物件」をある程度明確にされていた事が即決できた判断材料となり、今回の移転を実現できた大きな要因だと思っています。

ヒトカラメディア
ヒトカラメディア
株式会社ヒトカラメディアは『「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくする』をミッションに、ベンチャー企業を対象としたオフィス移転、内装プランニング、働き方のコンサルティングを行う会社です。軽井沢と徳島県美波町で、サテライトオフィスを展開しています。