超重要!オフィス移転担当者が知っておくべき仲介業者の選び方

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ある日突然オフィス移転担当者になったら……まず第一に、オフィス移転担当者が移転を計画する前に確認すべき4つのことで紹介した項目をチェックしましょう。そして次にすることは、「オフィス仲介業者」を探すことです。物件選定をする上で最も効率が良い方法でもありますが、長期スパンで労力を強いられるオフィス移転を遂行するためにはプロの力が必要です。ここでは、どのようにオフィス移転仲介業者を選ぶべきか紹介します。

 

オフィス仲介業者の仕事とは?

そもそも「仲介業者」とは……

不動産の売買や賃貸借に関して、両当事者間の間に立って、売買契約や賃貸借契約の成立に向けて仲介する者。(媒介業者、不動産流通業者ともいう)
(ことバンクより引用)

分かり易くいうと「入居・購入可能な物件を探してくれる業者」のこと。お客様の要望にあった物件を提案し、内見、契約……と手続きを行ってくれます。仲介業者は、不動産取引を扱える免許を持っているのでどんな物件でも扱えるのですが、住居専門と企業のオフィス移転を専門に扱う業者があるので、家とオフィスで選ぶ業者は異なります。
オフィス移転のスケジュールと支払いのタイミングで紹介したように、オフィス移転は、規模によっては6ヶ月もかかる一大イベント。企業の成長に関わる移転プロジェクトを無事に推進させるには、物件の選定や提案力だけでなく「働く環境の知識・理解・経験値」が必要になるものです。取り扱いオフィス物件数や移転サポート体制も仲介業者、または担当となる営業マンにより異なるので、仲介業者は慎重に選びましょう。

 

オフィス仲介業者には得意分野がある

一概にオフィス仲介業と言っても、実は業者ごとに得意分野があります。

◼︎ベンチャー企業やスタートアップ企業向けのノウハウを持つオフィス仲介業者
メリット)移転費用を削減させるノウハウを持っている場合がある
◼︎渋谷や新宿といった、エリアに特化したオフィス仲介業者
メリット)特定エリアの物件数が他社より豊富、エリア情報に詳しい場合がある
◼︎居抜き物件に強いオフィス仲介業者
メリット)特別な経路で、希少性の高い居抜き物件を多く持っている場合がある

その他、紹介する物件は30坪以下に限定する……といった業者もあるので、自分の会社の傾向に合わせた仲介業者を選ぶことをおすすめします。

また、不動産業界の給与体系が歩合が多いという背景から、営業マンごとに持っている物件情報が異なるのも事実です。物件情報は基本的に会社に蓄積されるのですが、歩合の場合、個人の結果が給与に反映されるため、良い物件は自分のお客様へ優先的に紹介する……ということがあるのも事実です。

 

どうやって仲介業者を選ぶ?得意分野を分析する方法

得意分野を見極めましょう……と言っても、ほとんどの仲介業者は「総合不動産」を名乗っています。案件を多く獲得するための施策としては納得がいきますよね。その中で何が得意分野なのかを見極める方法は、ホームページの企業メッセージや実績ページを参照するのが良いかと思います。どのようなスタンスでオフィス仲介に取り組んでいるか、また、これまでにどのような企業を担当し、その企業がどのくらいの規模で、どのような満足度を得ているのかを抽出しましょう。

また、オフィス移転には、内装デザインやPM(プロジェクトマネージメント)の実績がある業者を選ぶことで、オフィス移転担当者の負荷がグッと軽減されることも覚えておいてください。
業者の見極めも難しいですが、個人営業マンを特定するのはもっと難易。オフィス移転のアンテナを張り、実績ベースから業者を紹介してもらう方法や口コミを参考にするのも良いでしょう。

 

PM(プロジェクトマネージメント)とは?オフィス移転仲介業者の仕事領域

オフィス移転は
・物件選び
・内装構築(工事・PM)
大きくこの2つの仕事領域に分類できます。
冒頭で、仲介業者とは「入居・購入可能な物件を探してくれる」と説明しましたが、オフィス移転の場合、移転先が決まった状態はまだスタートライン。旧オフィスの原状回復や新オフィスの内装工事、引っ越し作業など、まだまだタスクはあります。簡単に言うと、そのタスクを管理し、プロジェクトを推進するのがPM(プロジェクトマネージメント)の役割です。

オフィス移転担当者が移転に関するタスクで強いられる時間は約200時間と言われています。通常業務と並行することを考えると現実的ではない時間ですよね……。このように、仲介業社の得意分野だけでなく、オフィス移転の規模によってはPM実績のある業者を選ぶのも一つの手法です。また、予め内装工事の発注先が決まっている場合でも、業者によっては調整してくれる場合もあります。

 

オフィス仲介業者の選び方まとめ

・業者のホームページから事業の方針や実績ページを参照。得意分野を見極める
・上記より、「働く環境」をつくる知識・理解がある
・オフィス選定だけでなく、PMや内装構築まで実績がある
・SNSやWebから口コミを参照。また、他企業からの紹介

 

最後に

いかがでしたか?企業の一大イベントであるオフィス移転のパートナー選びはとても重要です。物件選定だけをしている業者ではなく、その先の内装構築や全体タスクを視野に入れ、「働く環境」についてのノウハウを持ち合わせた業者を見つけることをおすすめします。

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