オフィス移転で2フロアを選択するメリットとデメリット

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企業が10名を超え始めると、部署を作ったり荷物やストック商品数が増えたり、徐々にスペースが必要になってくるものです。そしていよいよオフィス移転を検討する時、1フロアにまとめるか、それとも複数のフロアに分けるか、一度は考えることになると思います。そんな時に知っておきたい2フロアのメリット・デメリットを整理しておきましょう。

2フロアオフィスのメリット

移転費用の節約

オフィス移転には多額の資金が必要になります。オフィスの面積が大きくなり、ビルクオリティが上がれば金額は高くなるもの。企業の拡大と共に、移転費用も大きくなっていくのです。そうなると、今のフロアをそのまま使い続け、プラスで使う分だけ新しいオフィスを追加した方が圧倒的に金額を抑えることができます。
具体的には
・今のオフィスの原状回復工事費用がかからない
・引っ越し作業費もかからない(抑えられる)
・広さが必要ないので賃料や契約費用を抑えられる

移転先の選択肢が広がる

オフィス移転をスムーズに行う方法でも紹介しましたが、移転は「費用」「広さ」「場所」の優先順位付けが必須です。もし、100坪の広さが必要で、場所を変更しても予算内の1フロア物件が見つからない場合には、50坪を2フロア借りる方法も考えられますよね。こうすることで、費用・広さ・場所、全てが理想通りにいく場合もあります。

2フロアオフィスのデメリット

コミュニケーションロス

業務上携わる事が多ければ、別部署だとしても近くにいたほうが効率が良いですよね。席が離れることで、口頭で済む話がメールのやり取りになり、手間がかかります。たわいのない日々の会話や挨拶が減り、接する頻度が下がると情報伝達が意外に行き届かなくなったりするものです。
また、同じビル内であっても階段を上下する行き来は面倒ですし、そこにかける時間が勿体無いという考えもあります。

複合機など共用備品の重複

2フロアあることで、複合機といった備品が複数必要になる場合があります。

2フロアに適した企業

例えば、お客様が頻繁に訪ねてくるショールームを構える場合、商品の展示や世界観を創り込んだりしますよね。また、従業員とトイレも分けなければならないので、2フロアの選択はあっていると考えられます。
また、商品をストックするような企業は、執務室より坪単価を下げたオフィスを借りてストックルームを作るということも考えられます。

 

最後に

1フロアにまとめるか、2フロアに分けるか、事業内容と費用のかけ方が関連してきますね。今後もし空室率が下がった場合には、希望のオフィスに入れる確率も減ります。それにより移転が長引くと経営にも支障がでるという悪循環に陥りますよね。中小企業の場合は1フロアにまとめる傾向が多いように思いますが、全て自分の事業内容と考え方次第です。2フロアのオフィスというのも選択肢の一つとして持っておいても良いかもしれません。

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