10人規模でも100人規模の企業でも出来る!ヒトカラメディアの朝会「アサカラ」

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『「働く場」と「働き方」からいきいきとした組織と個人を増やす』をビジョンに掲げて、渋谷だけではなく軽井沢・徳島県美波町にも拠点を設けていたり、数々の制度・カルチャーを生み出しては改善していたり、自ら「働く場」と「働き方」を模索・実践しているヒトカラメディア。今回は、特に社外の方々から「どうやってるんですか?」「うちもやりたい!」とお声がけいただくことの多い、ヒトカラメディアの朝会「アサカラ」について、ご紹介したいと思います!

 

20人規模まで行なっていた一方的な「朝会」

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以前の「朝会」は、まず平等になるように事前に決めた日替わり制の司会がいて、事業に関わる「気になるニュース」、誰かのスゴイと思ったところを共有する「あいつのすごいところ」、各自「マイポリシー」について数分スピーチしたりしていました。内容は、欠席者にも共有できるようにスプレッドシートに記載しており、司会は事前の入力が必要でした。

 

この朝会は、意味はあるものの、ちょっと一方的。せっかく司会が準備してきても、パソコンのカタカタカタカタなんて音が響いていて、他の作業をしたり集中していない人もチラホラいる状態でした。。

 

しかし、「メンバーが増えてきて、全員が顔を合わせる朝会は、とても貴重な時間!もっと時間を有意義に使おう!」という企画営業部・中川と事業開発室・日比野の提案で、今までやっていたことを思い切って全部やめました!

 

規模が大きくなっても出来る!新しい朝会「アサカラ」

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今までの朝会よりも【コミュニケーション】に振り切って、経営陣も混ざって毎朝5分間トコトン雑談することにしました。司会もトークテーマも当日くじ引きで、準備不要!パソコンも不要!全員スタンディングで集まって、思いっきり雑談に集中しています。

(1)9:30になると誰かがベルを鳴らして、司会くじボール(全員の名前が書いてあるスーパーボール)を引く
(2)3〜4人ずつのグループに分かれる(なるべく昨日と違う人を意識する)
(3)司会は「ネタボックス」から、トークテーマを引く
(4)トークテーマについて全員で話す
(5)司会はストップウォッチで時間をはかる&電話と来客対応をする
(6)5分間終わったらベルを鳴らして、グループごとのトピックと、「今日のお知らせ」を共有

 

アサカラを始めるために準備するもの

◯司会くじ用ボックス
ストア・エキスプレスで購入しました。(1箱・280円)お菓子が入っていた缶、空のティッシュ箱などでも代用できるかと思います。側面には小さなお菓子の箱を「ネタボックス」にして貼り付けて、「お題くじ」を入れています。これは名刺ケースなどの小さい箱でも◎
司会くじ用ボックス(ストアエキスプレス)

◯司会くじボール
カラフルなスーパーボールに全員の名前を書いて使っています。他のイベントでも使おうと思い、大量に入ってるセットを楽天で購入しました。(200個・720円)新メンバーが増えたら追加しています。紙に印刷や手書きしても良いかもしれないですが、長く使うことになるので厚紙などしっかりした紙がおすすめです。
司会くじボール(楽天)

◯スペース
自席の周りでも構わないですが、自席のまま離れて話すよりも、パソコンや携帯を手放して、スタンディングでぎゅっと集まることをおすすめします。フリースペース、リラックススペース、人数が少なければ会議室でも良いかもしれません。

◯お題くじ(トークテーマ)
Googleフォームを使って「仕事」「プライベート」「その他」枠で1人3案ずつ募集しました。30人いれば一気に90案を集めることが出来るので、たった1回の募集でも数ヶ月は使えます。ちなみに「仕事のモチベーションは?」「ビジネス関係で尊敬している人は?」「学生時代に好きだったアーティストは?」「最近、買って良かった家電は?」「小さい頃なりたかった夢は?」など様々です。

◯フリーお題くじ※あるとベター
募集時以外でも、ふと思い付いたお題を書き込めるように「付箋」と「ボールペン」を置いています。「そういえば、みんなこういう時どうしてるんだろう?」「みんなのオススメの◯◯ってあるのかな?」なんて時に書き留めておけます。

◯ストップウォッチ※あるとベター
携帯電話のストップウォッチ機能でも代用可能です。近くに時計を置いておいてもいいかもしれません。

◯ベル※あるとベター
普段はエントランスに置いてあり、来客時に使っている卓上ベル。このベルが鳴ると学校のチャイムみたいなもので、「アサカラを始めよう!」と自然に気持ちが切り替わるようになりました。
ベル(アマゾン)

 

アサカラをはじめるにあたって気を付けたポイント

◆正直「えっ、毎日?」と思う方もいるかもしれませんが、直行や休日のメンバーもいるため、毎日やっていても全員揃うことはありません!気持ちよくお仕事を始めるためにも毎日ちょうどいいです。欠席者が多く、人数が少ない時にもやっています。時には、スポーツの得意なメンバーによるストレッチの時間に変わることも。
【ヒトカラ日記】金曜日の「アサカラ!」がバージョンアップ?!
◆あえて「ベルを鳴らして、アサカラを始める担当」は設けていません。この時間は役職・入社年次関係なく、全員フラットな関係で始めるためです。
◆2017年2月にスタートして半年後、社内でアンケートを実施。最初の頃はチーム内にファシリテーターを配置していましたが廃止したり、お題はその場で考えていましたが事前募集したり、改善しました。
【ヒトカラカルチャー】さらに磨きがかかった!朝礼「アサカラ」とは

 

アサカラをやってみて、良かったと思うこと

◎ボックスは300円以下!大してコストがかからない
◎たった5分で終わるので、通常業務に支障がない
◎人数が増えても続けられる。部署単位でもOK
◎話しかけるキッカケが増えた
◎アサカラで出た話題から派生して、夜ごはんや週末「釣り」「潮干狩り」に行ったことも
◎メンバーの新たな一面を知ることが出来る
◎チームごとのトピックを共有するので、社内の共通言語が増える
◎人前で発表することに慣れる
◎仕事からプライベートまで自分の様々な引き出しを開けて雑談力が付く
◎朝からメンバーとワイワイ話すことで頭がシャキッとする
◎ワークショップや社員旅行中など「チームに分かれてください!」と言うと早い!男女・年次・役職まばらにスムーズに分かれることができる
◎アサカラで盛り上がった状態で、社内の雰囲気が明るいまま、通常業務に取り掛かれる

 

メンバーの「会社のここが好き!」というアンケートでも多く見られた「経営陣ともフラットで話しかけやすい」「親戚の集まりのようなアットホーム感」といったヒトカラメディアの組織風土づくりに一役買っている、今ではなくてはならない時間です。誰かが一方的に話したり、目標や実績数字を読み上げたり、毎日どよーんとした雰囲気の朝礼を行なっている企業のみなさん!せっかくみんなで顔を合わせる機会を、コミュニケーション活性化させる時間に変えてみるのはいかがでしょうか?簡単に始められるので、ぜひ導入を検討してみてください!

 

森 明霞
森 明霞
大学時代は「東京と東京人を写真で社会学する」ゼミに所属、三井不動産リアルティで個人向け不動産売買を5年間、求人広告代理店ベンチャーのCIN GROUPで1年間、ずっと都市・地方・働く・暮らす分野に関わってきました。ヒトカラメディアでは、コーポレートサービス部・組織推進チームと企画営業部・営業推進チームとグルーブチームに所属して、採用・広報・総務・営業事務あたりを担当している何でも屋です。