Googleスライドを使うと資料作成がダンゼン捗る6つの理由(と5つの不満)

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driveヒトカラメディアの田久保です。社内では企画や編集、マーケティングを主に担当しているのですが、資料作成のスピードやクオリティをいかに上げるかはとても大事なポイントです。当然、どんなツールを使うのかはかなり重要です。

 

たとえばGoogle Apps。スタートアップやベンチャー企業の方々は既にものすごくお世話になっているかと思います。特にGmailは使いはじめると、以前のメーラーには戻れない!というほどに便利。どこからでも見れますし、検索機能はパワフルですし、カレンダーやドライブとの連携は強烈ですし。

さらにGoogleドライブに紐づくスプレッドシートをはじめとしたビジネスアプリ類。特に「同時編集」の機能はすごいですよね。目の前で他のユーザーがカーソルを動かしているのを見て衝撃を受けた人も多いでしょう。

さて今回、紹介したいのがみんな大好きスプレッドシート……ではなく、「スライド」。Officeでいうところのパワーポイントに該当するアプリです。スプレッドシートに比べると影に隠れがちなツールなのですが、これが使いはじめると、ものすごくいい感じ。もちろんパワーポイントにはパワーポイントの良さがありますし(多機能ですし!)、スライドにもちょっと微妙な点もあるので、そのあたりも併せてご紹介いたします。

 

ちなみに僕の場合は

①手書きorメンバーとブレスト

②その際にスライドに箇条書きで内容を書き込む

③9割方はスライドで作成(途中経過はslackなどで社内にシェア)

④最後にパワーポイントでしかできない調整を実施

という流れで作っています。

 

Googleスライド、6つの魅力

1.UIがシンプル

スライドのインターフェイスは最低限だけど必要十分。機能が絞られているので探す手間はだいぶ削られます。Officeだといくつかのタブに多くの機能が納められており、あの機能ってどのタブの中だったっけ……となりがちです。スライドであれば必要十分な機能がずらりと並んでいるのでタブを行き来する手間もありません。

2.おなじみ同時編集

Google Appsというえばコラボレーション。よくやるのが、企画を固めるブレストなどで議事録的にスライド内に箇条書きで項目を入れ込んでいくやり方。会議が終われば、あとは各スライドごとに担当を割り振り、箇条書きで書かれた内容を一気にみんなで作り上げる、なんてことが可能です。

3.レイアウトがきれいにできる

Adobeのイラストレーターを使ったことある方なら分かるかと思いますが、テキストボックスや図形などの要素のツラがピタッと吸い付くように合ってくれます。中央揃えや端揃えもラクチンなので、レイアウトの質が一気に上がります。ミリ単位のズレも許せない人にはなくてはならない機能です。

4.エクスポートできるのでクライアント用資料としても問題なし

PDFやjpg、pngだけじゃなくパワーポイントのpptx形式にもエクスポート可なので普通にビジネス上のやり取りで使えます。昔はpptxにエクスポートするとレイアウトが一部ズレたりと、あまり実用的ではないクオリティでしたが、いまはほとんど気にならないレベルです。僕の場合は、スライドで9割仕上げ、最後のフィニッシングをパワーポイントでやっています。

5.スムーズにドラッグ&ドロップ

ここは肌感ですが、ウェブ上のフリーの写真素材やピクトグラムなど画像素材などをそのままスムーズにドラッグ&ドロップしやすい感覚があります。ツールによってはいちいちローカルに保存してから再度画像を読み込んで……という面倒な手続きが必要な場合もありますが、スライドはそれがものすごく少ない印象。

6.画像編集機能がすごい!

最近見つけて驚いたのが、コピペしてスライド上に貼り付けた画像をそのままブラウザ上で画像編集できちゃう機能。トリミングできますし、明るさの補正もかけることができます。フォトショップでの簡単な加工や調整であれば、スライドでそのままできちゃうレベル。

 

ここがイマイチ!

1.選べる日本語フォントが少ない

フォント数は少なめ。徐々に増えてきてはいますが、このあと説明する問題も併せて考えるとデフォルトフォントであるArielのままがよいと思います。日本語フォントへの対応という観点だと、パワーポイントに軍配が上がります。

2.プレゼンテーションや印刷のときにフォントが崩れがち

今後改善される可能性もありますが、日本語フォントを選ぶと、プレゼンテーション形式で見せたりPDFにして印刷した際に意図していないフォントに置換されていたりします(例えばゴシックだったのが明朝に変わっていたり)。フォントまわりは当面、pptxに変換後パワーポイントで調整してフィニッシングしたほうがよさそうです。

3.デフォルトのアスペクト比が16:9

なぜかデフォルトのページのアスペクト比がかなりワイドめ。A4などの印刷用紙の比率とは合わないため、印刷を想定した資料だと毎度4:3の標準レイアウトに変更し直す必要があります。これがちょっと面倒。

4.フォントの最小サイズが「6」

細かい記述を書き込むときに、もう少し小さなフォントサイズを使いたい……というときがけっこうあります。スライドの最小フォントサイズは「6」なのですが、細かい情報を書き込むにはやや大きい。ここで使いたいのが、ページサイズの変更。デフォルトの16:9や4:3のページ設定をするともの足りなくなりますが、「カスタム」を選び、ページのサイズを予め大きく(A3くらいに)設定していれば解決します。

5.エクセル、スプレッドシートとの連携はいまいち

表計算の値などをそのままスライド上にコピペしたいときがあるのですが、なかなかうまくいかず、崩れて表示されることもしばしば。せめてスプレッドシートとの連携はもっと強化してほしい!

 

 

というわけで、ざっとスライドの魅力とイマイチなところを書き連ねていきました。ひとつ声を大にして言いたいのは、資料作りが多い人には本当におすすめです。最初の1週間くらいは慣れが必要かもしれませんが、しばらく使い続けているときっともう手放せないツールになっているでしょう。会社がGoogle Appsを導入しているけど、スライドはまだ試したことないって方は、騙されたと思ってしばらく使ってみてはいかがでしょうか?

田久保 博樹
田久保 博樹
佐賀出身。九州大学芸術工学部卒業。雑学好き。株式会社オールアバウトでメディアの企画や編集、立ち上げに携わってきました。働き方や暮らし方、都市や地方での時間の使い方ってもっといろんなカタチがあってもよいのでは!との想いから、ヒトカラメディアに参画。お酒と旅と歴史とアウトドアが趣味。郡上八幡の徹夜おどりは2年連続参戦中。興味ある方、お声がけください!